2018年01月

 先に示した、駿台・ベネッセと河合塾の各々のセンター試験B判定(合格可能性60%)得点率を募集人員で大学別に加重平均した値をさらに両者で平均した値と、二次配点率を募集人員で大学別に加重平均した値とで国公立大学の分布図を描いたのが下図です。  図中、右上のほう ... もっと読む

 先に、駿台予備校・ベネッセと河合塾の2つのセンターリサーチから、各大学のB判定(合格確率60%以上)得点率の募集人員による加重平均値を求めました。  そこで、この両者を縦横の軸にとって、各国公立大学の分布を示したものが下図となります。  当然と言えば当 ... もっと読む

 一昨年にも作りましたが、今年の国公立大学の入学試験における各大学の個別試験(二次試験)の配点が総配点(満点)に占める割合を計算しました。なお、今回の下記の数値には夜間・二部の値も含まれます。  数値は各試験種の二次配点率を河合塾「2018年度 センター・リサ ... もっと読む

 先に、駿台・ベネッセによる今回のセンター試験の自己採点結果に基づくB判定値について、全学平均値を求めましたが、河合塾から発表されているB判定値も、同じ方法で募集人員の加重平均による全学平均をとってみました。 【河合塾 2018年度 センター・リサーチ ボーダ ... もっと読む

 今月13・14日に行われた大学入試センター試験について、自己採点に基づく合格可能性判定が各予備校等で今年も行われています。  それらの内から駿台予備校とベネッセによる「データネット2018」掲載の合格可能性判定基準をもとに、各国公立大学のB判定(合格可能性60% ... もっと読む

 先に、一般入試募集人員充足率で用いました一般入試募集人員数と一般入試入学者数について、ここでは、絶対数による過不足数から、不足数の順位をつけてみました。  最も一般入試募集人員数を満たしていない大学は東海大学で、一般入試募集人員に比べ一般入試入学者数が8 ... もっと読む

 先に示した各大学の入学定員充足率と一般入試募集人員充足率との関係を散布図にプロットすると下図のようになります。  上図のとおり、どちらの充足率も概ね100%前後に多くの大学が集中ているものの、かなり分散してもいます。そして、入学定員充足率よりも一般入試募 ... もっと読む

 先に、「私立大学全体でみると、全試験種合計での募集人員充足率は100%を超えて定員割れしていない一方で、一般入試の募集人員の充足率は100%を下回っている、という傾向が続いている(≒先行するAOや推薦で定員を埋めている)」という統計からの実態を文部科学省の『入 ... もっと読む

 先に、文部科学省の『平成29年度科学研究費助成事業の配分について』の「細目別採択件数上位10機関(過去5年間の新規採択の累計数)」を用いて、細目別順位をポイント化してランキングをつけましたが、どうしても細分化された理系、特に医歯薬系の傾向に引っ張られるた ... もっと読む

 昨年(2017年)11月16日に東京女学館大学が閉学になったとのことです。  先日も私立大学21法人が2019年度末までに破綻する恐れがあるという調査結果の報道がなされたとおり、私立大学の少なからずが少子化等のあおりを受けて、経営が厳しくなっています。  その中でも女 ... もっと読む

前回の続きです。 【各大学の「細目別採択件数上位10機関(過去5年間の新規採択の累計数)」ランクイン細目】 26位:▲首都大学東京(43.1pt、細目数22) 1位細目(1):地理学 2位細目(1):経済史 4位細目(1):観光学 6位細目(4):日本語学、制御・システム工 ... もっと読む

 先に、科研費における2013~2015年累積の新規採択件数による上位10機関の順位をもとに、ポイント化して総合順位をつけましたが、その内容について、先に掲示した表だけでは分かりづらいので、ポイント上位順に各大学のランクイン分野(細目)を記しておきます。 【各大学 ... もっと読む

 以前にも用いました文部科学省研究振興局による科学研究費助成事業の配分結果の資料において、「細目別採択件数上位10機関(過去5年間の新規採択の累計数)」というのが掲載されています。この2017年版による2013~2017年累計の細目別採択数順位から、特設の細目(9000番台 ... もっと読む

 以前、データで作成してありました2017年の入学定員充足率(入学定員÷入学者数)につきまして、ワースト順(充足率が低い順)にランキングにしましたので掲載します(ただ、あんまりの定員超過も教育環境上悪いといえば悪いのですが…)。 【2017年度大学学部入学者の ... もっと読む

 新年あけましておめでとうございます。  さて、新年一発目の話題なんですが、結局新しい話ではなく、昨年末の前回記した文部科学省『入学者選抜実施状況』を元にした数値の続きです。  前回は、募集人員→志願者数→受験者数→合格者数→入学者数の順に数値を追いまし ... もっと読む

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